中期目標 ０５年比１５％削減について

http://www3.nhk.or.jp/news/t10013551401000.html
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090610-00000602-san-pol
麻生総理大臣は１０日夜、記者会見し、西暦２０２０年までの温室効果ガス削減の中期目標について、「低炭素革命で世界をリードするためには一歩前に出るべきだ」として「２００５年に比べて１５％削減」を目指すことを明らかにしました。

ざっと考えてみたのですが、達成できると思います。おそらく2020年を待たずに。

(ﾟДﾟ≡ﾟДﾟ)ｴｯﾅﾆﾅﾆ? って感じがすると思いますが幾つか面白い情報があります。
確か、産業 -10% 運輸 -22% 家庭 -25%と報道してました。

★エコポイントでＣＯ2削減400万トン、経済効果４兆円　経産省試算
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20090609AT3S0801708062009.html
>二酸化炭素（ＣＯ2）の排出量を年約400万トン削減。これは家庭部門の電力消費に伴うＣＯ2排出の約４％にあたる。

★エコポイント「地域版」続々　電気やガスの使用削減も対象(6/6)
http://eco.nikkei.co.jp/news/nikkei/article.aspx?id=AS3B06003 06062009
>全国の自治体で、省エネルギー機器の購入などを後押しする「地域版エコポイント制度」を、国とは別に導入する動きが相次いでいる。高額な家電だけでなく、数百円程度の省エネ機器の購入や電気、ガスの使用量の削減にもポイントをつけ、地域の小売店で使えるようにする。家庭の温暖化対策を推進するとともに、厳しい地域経済の下支えも狙う。

エコポイントですが非常に効果があるようです。経済効果4兆円でCO2排出を年間400万トン削減。
さらに地域版でも行うようです。細かな省エネでもポイントが付くとなればなおさらです。

さらには太陽電池の普及を加速される予定です。

★家庭の太陽光発電、買い取り料金２倍に　経産省
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/environment/225338/

要は設置した方がお得になります。
条件によるとは思いますが、買い取り料金が2倍になれば電気料金が無料どこか利益になります。
ちなみにこの制度では、通常の電気料金が上がります。
はっきりいって、設置しないと電気料金が上がって損がでます。

あとはご存じの方も多いでしょうが、エコカーの優遇措置は続く上に、
購入から12年?以上たった車をエコカーに買い換えると優遇されます。

これらが継続されれば、家庭でのCO2の削減は大幅ではと考えます。
当然、各家庭が家電、太陽光パネル、自動車など大金を使用するため、好景気になっていくでしょう。
そうすると当然各企業が潤います。環境投資への支出が増えてくるはずです。

日本は不景気だからそんな訳ないと、思っている人が多いでしょう？

実は本日(6/10)は日経平均 9,991.49 204.67と年初来高値を更新しているんです。

明日は1万円台を望むほどの大幅な値上がりですがほとんど報道されません。
下がったときは大騒ぎなのに変ですね。

毎日新聞事件とは?

押し紙とは？