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チラ裏倉庫から引用です。
青色が私のコメントw(ちょこまか更新します)
ちなみにかってな妄想です。
今年の日本の卦(中編)
27 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:38:05 ID:3iIeUB4d
ただし、澤雷随になったとしても、一度見捨てられていることから、すぐ天の助力を得られるわけではない点、注意。
様々な苦難に翻弄されることになります(次回)。
※澤雷随は、復活を前提としますが、「落ち目」の卦でありますし。
よって、天地否→澤雷随の変化は、「処分保留」の落ち目→「復活前提」の落ち目
に変化したのであり、
天地否の状況下で起こりうる変化としては、最良のものと解釈しております。
まあ、大敗だからしょうがないか・・
易経も3、のルートを最上として扱っております。
易経はあまり卦の推移については記述していませんが、
澤雷随には
「随は、剛来りて柔に下る」(=天地否→澤雷随の変化・後述します)
「動きて説ぶは随なり」
「大いに亨り貞しくして咎なく、天下時に随う」
「時に随うの義、大いなるかな」
という記述があるくらいですので。
2行目以降は訳しませんが、「非常に良い」と評価している、ということは分かるとと思います。
※天とは、「時の経過に伴う変化(=天の運行)」である、ということを念頭において読めば感じがつかめます。
※2行目以降は次回の解説で使用します
難しいです。時を待てでいいのか???
28 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:40:21 ID:3iIeUB4d
次に、天地否→澤雷随の変化について具体的にみてみましょう。
卦の陰陽の象(かたち)を比較してみれば、明らかなのですが、
天地否の上爻(6爻)「=天の最上部」から、初爻(1爻)「=地上」に陽爻が移動したのが澤雷随であると分かります。
つまり、天の最上部から「何か」(後述)が、地上に下りてきた、という変化ですね。
※ 易経「随は、剛来りて柔に下る」(剛とは「天」、柔とは「地」のこと)。
ふむ・・良い状態から悪い状態になったかな?ただ、悪いだけではないとw
そして、今年の年筮は初爻(1爻)ですので、それがちょうどわが国に居座っていると。
ここで注意していただきたいのは、天から下りてきた「何か」とは、いわゆる「神様」とか「救世主」とかとは、全く違う概念です。
易経における「天」とは、「時の経過に伴う変化(天の運行)」のことでしたね。
天の概念は良く分からんというか、神の概念とも少しちがうし・・・この間簡単な説明を読んだw
そして、八百万の神も、救世主のような英雄であっても
「天の助力(=時の経過に伴う変化が自分に有利である)」なくして、
力を発揮することはできない、というのが易経の立場です。
ですから、天地否→澤雷随の変化とは、
現在のわが国は「落ち目」ではありますが、
しばらくすれば、天の運行(時の経過に伴う変化)がわが国に有利なものになり始める
ようになった、ということです。
※なお、天の運行が有利なものになり始めるのにどのくらいの期間がかかるかといいます
と、それは日本国・日本国民次第ですね(次回解説)
まあ、天は努力するものをtaskですので。仕事してろとw
30 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:42:10 ID:3iIeUB4d
そして、特殊事情①天地否→澤雷随の変化、かつ、②初爻(1爻)である、
という特殊事情の「重大性」とは、
「天」自らが、わが国(=初爻(1爻))に力を貸すように動いた
(=「天」自らが、上爻(6爻)から初爻(1爻)に下りてきた)です。
要するに、天の運行ベクトルがわが国に有利なように変更された、
ということです
そもそも有利な国ってあったのかなぁ・・・?
当然、わが国が有利なように変更されたならば、どこかの国は不利になったりしますね。
また、国内外の様々な事象に影響が出たりします。
なお、天の運行ベクトルが変更されたのは、福田さんがフラグを立てたからです。
地上の人間が天の運行ベクトルを変えることはめったにあることではありません。
※以前の投下した「坎為水」の解説参照
中国、ロシアでの対応かな?
ビチュウとか喚いてた人には理解できないでしょw
31 三文易者 ◆5YWF5xIU5A sage ▼ New!2009/09/04(金) 00:44:09 ID:3iIeUB4d
最後に、天から下りてきた「何か」について具体的に解説します。
イメージしやすいように、あえて擬人化?してみます。
まず、陰陽学(易経)における天の重要人物は2人
1、乾為天(竜神・天帝)・・・天の運行を司る総責任者。中華皇帝のエンブレムである。
2、震雷(震)・・・乾為天(竜神)の子供(後継者)。地震を起こす能力がある。
※下りてきたのは2、震雷(震)です。
2人とも天の運行を司りますが、属性に多少の違いがあります。
1、乾為天(竜神・天帝)は、条件さえ揃えば、誰でも味方につけることが可能です。
しかし、想像を絶する対価を要求されます(乾為天は神様ではないのですよ)。
(この辺は今回のネタとは関係ありませんので、省略します)
(*゜ー^)/'`*:;,。・★悪魔召還☆・:.,;*(ΦwΦ;)Ψですね。分かりますw
※もしも、この辺に関して考察してみたいならば、
想像を絶する対価が要求されるからこそ、儒教は王朝(中華帝国)には必ず寿命があり、
「易姓革命は不可避」である、と考えている、がヒント
中国は革命しかない国でしょw寿命がどんどん短くなってる気がする。
2、震雷(震)は、対価を要求しませんが、誰でも味方につけられるわけではありません。
震雷(震)の行動原理は「好きか」「嫌いか」であり、好かれなければ味方になりませんね。
また異様に行動力があります。頭で考えるより行動するタイプです。
「萬物を動かすものは震より疾(はや)きものなし」(易経)
儒教では、震雷(震)は天の「後継者」ということで、乾為天の「長男」と位置づけております。
ですが、行動原理に女性的なところが多いことから、
むしろ「異様に行動力のある元気な姫君」と、イメージした方が良いかも。
むっ、さてはイルボン嬢のことか!!!
確かに行動力?がありそうだ!!!
腕力か・・・?
長いので後編に続きますw
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