日本教

今の状況を鑑みるに・・

日本教
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C6%FC%CB%DC%B6%B5
山本七平が提唱した概念で、日本人の行動を規定する、神道＋日本的仏教＋日本的儒教の形式知化されざる宗教。
日本を覆う「和の空気」と「世間体」のこと
形式知されるのは不可知ではないかと

今回の民主党の天皇陛下への特例会見・・は確実に教義に触れたようです。
これは有る意味当然です。
日本の成り立ちから由来している皇室に対しての非礼ですから・・

私は常々、日本というのは日本教の狂信者集団だと考えてます。

狂信者というと勘違いされそうですが、悪い意味ではありません。
日本教というのは、山本七平がいうように形式知されないので一般的な文化に潜んでいます。

文化レベルで入っていて、一般的知識に近いので厄介です。
(細かくみていけば日本語の成り立ちから全て・・)
例えば、お正月に神社にお参りする人が何千万人もいるわけです。
しかも毎年です。（日本人が無宗教ってのは馬鹿馬鹿しいジョークです）

明確なラインがあるわけでもないのですが・・触れてはいけない部分に触れると・・
今回の様な事態になります。
自覚症状がないのが厄介なんです。

民主党は朝敵などとネットで掛かれていますが・・本当にそうなりそうです・・
恐らく今でも民主党支持している人は、多くの人から反感を買うと考えられます。

民族性ってのは簡単に無くなるわけではないと今回痛感しました。
願わくば、極右に触れすぎないように・・

大東亜戦争の再来は困ります。

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拡散推奨~外国人参政権付与反対の陳情 
こちらが誰でもできる地方自治体への陳情提出です。

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日々の内省(ないせい)

小沢幹事長の宗教、文明論？で紹介した

仏教の教えの基礎とは何か
http://hachisu-net.com/issei/kiso.html

他の部分も面白いです・・現在の感覚とは違う部分もありますが考える部分も多いですね。

日々の内省(ないせい)

五つの素晴らしい戒律

１．いかなる生ある者も殺したり、傷つけたりいたしません。
　　生きとし生ける者の繁栄と幸福のために行為します。
　　
２．盗んだり欺いたりいたしません。
正直に、寛容に、物惜しみせず、分かち合うことに喜びを見出します。
　　
３．性的不品行をいたしません。
　　正直に交際し、真実の愛と慈悲を育みます。

４．偽りや、中傷や、荒々しく、また軽薄な言葉を使いません。真実を語ります　――　親切で、優しく、慰めに満ち、役に立つ言葉を話します。

５．心と身体に有害な酒や麻薬をとりません。
　　心を清浄に、気がつき、注意深く、混乱のないように保ちます。

私はこれらの戒律が素晴らしいものであり、自他共に内的・外的危険から保護してくれるものであることを理解します。私は精一杯の努力をもってこの戒律を守ります。

結構タイヘンダァ!! ヾ(゜ロ゜*)ツ三ヾ(*゜ロ゜)ノ タイヘンダァ!!と思ったら
法律の範囲内のことしか書いてないやｗ


自力本願

●邪悪を為すのはあなた自身である。

●あなたを汚すのはあなた自身である。

●邪悪を為さずにおくのはあなた自身である。

●あなたを浄化するのはあなた自身である。

●清浄と不浄はあなた自身に依る。

●何人も他を浄化することはできない。
　　　　　　　　　　　　　　　                      ダンマパダ

「自分の行動にすべて責任がある」というだけの話ですｗ
他力本願の逆があるとは・・知らんかったよｗ

自力本願
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%8A%9B%E6%9C%AC%...
自力本願（じりきほんがん）には様々な用法が存在するが、特に多く使われているのは他力本願の2の反意語であり、他人や成り行きに任せずに自分自身で物事を考え解決する事という意味で用いられている。

ちなみに仏教用語ではないらしいです。

他力本願
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%96%E5%8A%9B%E6%9C%AC%...
1.仏教用語で、阿弥陀仏が衆生を救済する本願のはたらき。浄土教・阿弥陀信仰の根本となる教義である。

2.通俗的には、人まかせの意。1.の誤用が一般化したものといわれる。

他力本願も調べたら誤用がほとんどか・・ｗ

●救いを他者に求めるな。それを得るための自己信頼を育てよ。
　　　　                                             マハー・パリニッバーナ・スッタ

これは本当にいい言葉ですね。
他者に依存するのを極力減らしたいと日々考えてるのですが・・


●あなたが、あなた自身が努めて、中道を歩め。

●仏陀は教え、進む道を示すのみである。

　　　　　　　　　　　　　　　　　        ダンマパダ


カラマ・スッタからの役に立つ助言

●言い古されたことだからという理由で単純に信じてはならない。

●何世代にも渡ってそのように実行されている、というだけの理由で盲目的に伝統に従ってはいけない。

伝統、文化、神話、言い伝えいろいろですが安直に信じてどうするのかと。
常に変化し、適応していくことを無思考に否定する姿は・・・


●噂を鵜呑みにしてはいけない。

●経典に合致するからというだけの理由でものごとを確証してはいけない。

●愚かな憶測をしてはいけない。

●見たもの聞いたものから筋道なく結論を導き出してはならない。

コレは現在のメディアリテラシーに通じますね。
根拠のあるかないか分からない情報に振り回される人が多すぎる。


●外見に騙されてはならない。

●それが居心地良いからというだけの理由で、ある観点や思考に固執してはならない。

●自分で論理的だと考えるものを事実として認めてはならない。

●道の師への服従や尊敬からものごとを確信してはならない。

この助言は重要ですね。
物事を考える上で必要な考えです。
ちなみに保守イデオロギー思想は、現状此処にとどまっていると私は考えています。
嫌韓、嫌中、嫌米、反米、親米なんでもいいけど、それらを芯に置いて物事を考えること自体が馬鹿馬鹿しいです。
現実は絶えず、流動し続けるにも関わらずに、思想に固執すれば現実で失敗するに決まってますｗ


美徳の実現

●私は、天賦の才、技術、創造性、才能、知識、そして何よりも限りない心の力を有効に使って、自分の潜在力を最大限に活かして生きることを誓います。

●私は、人生を現実的に観ること、それを目的と完了の意識を持って遂行することに、心から専心します。

●これは、最も覚醒した慈悲深い師である仏陀によって賞揚された、積極的な精神文化の修養を通して実現します。

●私の人生における関心と役割は、献身的な家族としてのもの――　息子として（娘、兄弟、姉妹、父、として）のものです。それに応じて、私は常に家族に対する愛と責任を示し、毎日が彼等と私にとってより楽しくなるように励みます。

●愛情深く面倒見の良い家族の一員として、家族の発展と幸福を助長するよう、時間とエネルギーを捧げることを約束します。

此処の所は実は見解が私は違ったりしますｗ
私は私なので家族に依存しないからな・・ｗ
自分の為に、時間とエネルギーを使いたいタイプだったりします。

本物の仏教って現実的だなぁｗ

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草莽の士

もともとは孟子の言葉なんですね・・

http://www.suwaseiryo.jp/seiryohs/tosyo/tosyo41/somo.html
そう－もう【草莽】
①草の生い茂った所。くさはら。くさむら。　
②民間。在野。－のしん【草莽の臣】官に仕えないで民間に在る人。在野の人。(広辞苑)

幕末動乱のこの時代、"草莽"という言葉は日本で沸き上がった。
元々草莽の語源は、中国の周代に発している。
『孟子』には、「国に在る市井の臣といい、野に在る草莽の臣をいう。皆庶人をいう」と出ている。
十八世紀の対外危機と国内の幕藩体制の解体という社会や政治の危機が進む中で、草莽の意識をもった志士たちが各地に現れ、多様な行動を展開した。

幕末から戌辰戦争にかけて結成された草莽隊を含む諸隊の数は、五～六百隊になるといわれ、戌辰戦争期に結成された数は約三百隊(約五万人)である。
そのうち半数以上の百八十隊あまりは官軍に属し、その他の多くは幕府側に属して共に戦った。

志士の多くは、高名な指導者ではなかった。
むしろ、権力の支配機構としての官僚体制からはみ出た、またははみ出さざるを得なかった、自分を草莽と思えば誰でも草莽になることができるといった人達で、例えば、ある藩を脱藩した浪士や、地方の豪農商出身で、無名というに等しい人達であった。
これらの草莽の志士は、ある時は郷土の行く末を案じて、ある時は国の政治の乱れを憂え、またある時は夷狄(いてき)に侵されはしないかと恐れ、というように現状に対する危機意識に促されて政治的活動に飛び込んだ。

この草莽の積極的、主体的なエネルギーが新政府軍を有利な状況に導いていったのであるが、新政府の指導に服さないものは容赦なく弾圧された。
つまり新政府の指導者達は、自分達の有利な状況ができるまでは草莽の力を借りたが、ある程度見通しのついた段階で、いろいろな騒動を起こしかねないような、または裏の事情を知っていないとも限らない志士達を逆に捨ててしまった。特に官軍の指導に対して独自な動きに出た隊ほど、きびしく弾圧され悲劇的な結末を迎えることになった。

そして、五～六百といわれる隊の中から明治以後、功なり名をあげた草莽の志士はほとんど出ていない。

後半はなんとも・・有る意味、鳩山政権へのアンチテーゼですねぇｗ
自民政権に危機感を覚えて、鳩山政権に委託したのですが・・
今回の平成維新は失敗に陥りつつあるわけですね。
まあ、明治維新も全てが上手くいったわけではないのですが・・

吉田松陰
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E6%9D%BE%E9%99%B0
安政の大獄で収監される直前（1859年4月7日）、友人北山安世に宛てて書いた書状の中で「今の幕府も諸侯も最早酔人なれば扶持の術なし。草莽崛起の人を望む外頼なし。されど本藩の恩と天朝の徳とは如何にして忘るゝに方なし。草莽崛起の力を以て、近くは本藩を維持し、遠くは天朝の中興を補佐し奉れば、匹夫の諒に負くが如くなれど、神州の大功ある人と云ふべし」と記して、初めて用いた。


吉田松陰については詳しくしりません。評価は微妙だったりしますがｗ
でも、格言教えは面白いですね。

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志を立てるためには人と異なることを恐れてはならない
世俗の意見に惑わされてはいけない　
死んだ後の業苦を思い煩うな
また、目先の安楽は一時しのぎだと知れ
百年の時は一瞬にすぎない
君たちはどうかいたずらに時を過ごすことのないように

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至誠にして動かざる者は未だこれ有らざるなり

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志を立ててもって万事の源となす

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志士は溝壑(コウガク)に在るを忘れず

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己に真の志あれば、無志はおのずから引き去る
恐るるにたらず

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凡そ生まれて人たらば宜しく人の禽獣に異なる所以を知るべし

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体は私なり、心は公なり
私を役して公に殉う者を小人と為す

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人賢愚ありと雖も各々十二の才能なきはなし
湊合して大成する時は必ず全備する所あらん

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死して不朽の見込みあらばいつでも死ぬべし
生きて大業の見込みあらばいつでも生くべし

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幾つか突っ込み所がありますが・・頷く点があります。
言葉の意味は調べてみると面白いですね。

ヽ(≧ο≦)人(≧Ｖ≦)ﾉＦｒｅｅ Ｊａｐａｎヽ(≧ο≦)人(≧Ｖ≦)ﾉ


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