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本サイトは直リン、転載許可サイトです。 自己研鑽&暇つぶしの為、メディアの問題点などを考察していきます。PCと携帯では雰囲気が違います。 素敵なテンプレートをお借りしております。

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低炭素社会(省エネルギー化)を考察-1
http://a9bqmeygvg.blog.shinobi.jp/Entry/830/
の続きですねw
調べていくといろいろ面白いです。
今回は悪名高きカーボンニュートラルw
というかCO2削減という視点でみると嘘も多いので槍玉にあがるのですが・・・


カーボンニュートラル
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%AB
カーボンニュートラル (Carbon Neutral) は環境化学の用語で、直訳すればカーボンは炭素、ニュートラルは中立なので「環境中の炭素循環量に対して中立」となる。何かを生産したり、一連の人為的活動を行った際に、排出される二酸化炭素と吸収される二酸化炭素が同じ量である、という概念。

バイオマスエネルギー
http://www.aist.go.jp/aist_j/aistinfo/aist_today/vol06_03/special/p02.html
カーボンニュートラルなバイオマス
エネルギー資源に乏しいわが国は、安価な化石燃料を大量に消費して発展を遂げてきました。
しかし1980年代後半から地球温暖化が大きな問題として浮上し、新たなエネルギー選択の時代に入りました。化石燃料、原子力、再生可能エネルギーをうまく組み合わせて使うことが必要です。
温暖化ガス排出量を低レベルで安定させるための中長期的な対策として、再生可能エネルギーの大量導入は不可欠と言えます。

バイオマスは再生可能エネルギーの一つで、動植物に由来する有機物です。
使用時に二酸化炭素を排出しますが、バイオマスは太陽エネルギーと水と二酸化炭素から作られますので、地球上の二酸化炭素を新たに増加させることはありません。
この意味でバイオマスは「カーボンニュートラル」です

個人的に此処でCO2削減問題を出すのが間違っている気がしてならないw

炭素固定量が多い木質系バイオマス
世界には、原油換算で1.2×1010kl/年と、世界の需要(1×1010kl/年)を賄える量のバイオマス資源が存在します(World Energy Assessment : http://stone.undp.org/undpweb/seed/wea/pdfs/chapter5.pdf)。
森林の多いわが国においても一次エネルギーの一定割合を担えるポテンシャルがあります。バイオマスは、直接燃焼によって電気や熱を発生させるだけでなく、ガス燃料や液体燃料に効率よく転換することができます。
この大きな利点から、他の再生可能エネルギーに比べても輸送用エネルギーとして適したものと言えます。

 製紙工場からの黒液(繊維を取り出したあとに残る廃液)や食品・農産廃棄物、下水汚泥等の廃棄物系バイオマスは現在わが国で最も多く利用されているバイオマスです(図2)。
p03_1.JPG
まだまだバイオマスエネルギーは有るようですねぇ・・




廃棄物は従来費用を支払って処分していたものですから、この利用法は経済的にもたいへん有
利な方法です。

 米国ではトウモロコシ原料、ブラジルでは砂糖キビ原料からそれぞれ800万kl、1200万klのエタノールを製造し、ガソリンとブレンドして自動車用燃料として広く使用しています。
 わが国でもエタノールやオクタン価向上剤であるETBE(Ethyl Tertiary-Butyl Ether)をガソリンと混ぜて使用することが検討されています。

 将来的に重要になるのは、森林等の木質系バイオマスです。森林をうまく管理すれば、これまでよりもさらに多くのバイオマスの利用が可能となり、多くの炭素固定量が期待できるからです。

きいたことないですね黒液・・( ゚Д゚)ポカーン

黒液
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E6%B6%B2
黒液(こくえき、英語:Black liquor)は、木材パルプを作るときに化学的に分解・分離した際に発生する液体である。
紙の原料であるパルプは木材チップを薬品で煮溶かし(蒸解)、木材繊維(セルロース)を取り出す。その木材繊維を固めていたリグニン・樹脂成分と薬品が混じった液体を濃縮したものを黒液と呼ぶ。
木材の50%は木材繊維で、残り成分50%の黒液は化石燃料の代替エネルギーとしても注目を集めている。

じゃあ実際に製紙会社のHPをみると・・

非化石エネルギーの利用
http://www.ojipaper.co.jp/envi/energy/co2.html
王子製紙グループが使用するエネルギーの約半分は、非化石エネルギーです。
非化石エネルギーには、黒液(黒い植物性廃液)や木屑などのバイオマス燃料(注1)を利用する再生可能エネルギーと、廃タイヤ、廃プラスチック、RPF (注2)などの廃棄物を有効利用する廃棄物エネルギーがあります。
再生可能エネルギーの中でも特に黒液(黒い植物性廃液)の利用が多く、エネルギー使用量の約3割を占めています。

すでに、結構つかわれいるみたいですね・・

バイオマスについては海草を使うというのが・・確かありましたね
平成20年度水産予算概算決定の概要
http://www.jfa.maff.go.jp/yosankessan/20/20kettei.pdf
水産業振興型技術開発事業(拡充) 108(125)
海藻からバイオエタノールを生産するために必要となる技術(アルギン酸等から単糖に分解する技術等)を開発。また、小型魚の混獲を回避する選択漁法や魚倉のコンテナ化等の合理的水揚げシステムの研究開発等、沿岸漁業の省人・省エネルギー化につながる技術を開発。

ここら辺の事業ですね・・効率化を目指した研究かな?

「海藻からバイオエタノールを400万トン/年生産」水産振興会構想発表・2013年から実証事業開始
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2007/05/4002013.html
共同通信が5月9日に報じたところによると、農林水産省所轄の財団法人【東京水産振興会】の研究委員会(座長・酒匂敏次東海大名誉教授)は5月9日、バイオエタノールを海藻(かいそう)から大量に生産する構想を発表した。同振興会の調査研究委員会がまとめたという。
元記事によると海面に浮かべた網でアカモク(ホンダワラ科)やコンブなどの海藻を、海中に浮かせた巨大な網にタネや苗を植えて養殖し、工場も洋上に建造。
その工場で海藻を材料としてバイオエタノールを生産するという。

試算では日本の領海と排他的経済水域(EEZ)をあわせた海域約447万平方キロメートルのうち1~2%を用いるだけで年間1.5億トンの海藻を養殖でき、この海藻から400万~500万キロリットルのバイオエタノールが生産できるという。
これは現在の日本国内のガソリン使用量の約1割にあたるとのこと。

少し前の記事ですが着々と進んでいるんでしょうか?
これからは更なる省力化を目指して(電気自動車など)行くので、バイオエタノールは石油代替エネルギーの候補なんでしょうね。
ここから脱石油、省エネルギー化の戦略性も見えてきます。
エネルギーの外部依存を極端に減らしていく戦略でもあるのでしょう。

何故、バイオエタノールは自動車用燃料なのでしょうか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1413812139?fr=rcmd_chie_detail

ベストアンサーおもしろいですね。なかなか難しい側面があるということですね。
ただし、通常のエンジンには向かないという側面だけでもあります。

実は、スターリングエンジンなどと組み合わせて考えると面白いようですねw

スターリングエンジン
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3
熱エネルギーから運動エネルギーに高効率で変換できる。また、その逆も同様に高効率で変換できる。多種多様な熱源を利用できる。負荷追従性に劣る(急激な負荷変動に弱い[要出典])。内燃機関のような爆発がないので作動が静粛である。
熱源として、太陽熱や地熱、放射性同位体の核分裂により発生する熱や内燃機関等の廃熱等も利用できる。体温程度の低温度差でも作動する。
温度差から運動エネルギーを取り出すだけでなく、運動エネルギーから温度差を作り出すことも出来るという性質を持ち、その性質を利用した冷凍機が既に実用化されている。中には到達温度100Kを切るものもあり、液体窒素冷却や、赤外線設備の冷却などに利用されている。
近年、日本においても、電力会社やベンチャー企業によって、主に小型発電(バイオマス発電)としてその研究・開発が進められている。

潜水艦で一躍有名になったスターリングエンジンですが、いままで無駄にしていた熱を効率的に運動エネルギー化することの方が実は重要な技術みたいですね。


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