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支持率に一喜一憂しない
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090625/plc0906252211015-n1.htm
管理人「記者名等を後で追記します。 記者名を追記しました。
またこの産経の記事はほぼ捏造です。
麻生総理の言い間違いや、詰まった部分は正確なのですが、
各記者の非常に失礼な物言いなどは全く書かれていません
文面でも非常に失礼ですが実際はさらに酷いです。
ニコニコ動画で申し訳ありませんが確認してください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7451200
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7451117
」
何を反省しているのか
--安心社会実現会議の内容を聞いて、首相がどういう国づくりをするのか見えた気がした。逆に言えば、なぜ今ごろなのかなという気がしてならない。100年に1度の危機というときに、このピンチをチャンスに変える。どういう方向に導いていくかということを9カ月もたってから選挙を前にしてバタバタまとめた印象を持たざるを得なかった。国民の政治に対する不満が高まっている。それに対し、期待に十分応えていない自民党、麻生首相自身も反省しているという言葉があった。何を反省しているのか。具体的な中身と、それを反省してどう変えていこうとしているのか
(フジテレビ 黒岩)
「まず最初に、安心社会実現という前に、少なくとも日本は目先の金融危機、経済危機の対応に全力をあげなければならなかった。当然のことだと思います。バタバタ倒れているんですから。雇用がどんどん解雇されているという状況にあって、少なくとも雇用調整助成金を含め、中小企業のマル経融資を含め、そういった中小、小規模企業の雇用、もしくは金融、資金繰り、そういったものに、当然のこととして最初に集中するのは当たり前のことだと思います。それが優先順位の1番なんです。それが市場がそこそこ上向いてくる段階まで来ましたので、次の段階にやっと目が向けられるようになった。それがその背景」
「選挙が近いからバタバタ。選挙はもともと9月までには必ず解散、任期が来るわけですから、それはバタバタというより、これまでそういうことがやりたくてもやれないような経済状況にあったんだと、私自身はそう思っております。したがって、安心社会というものをやっていかないと、目先の倒産は免れたけど、これから先の景気というものを考え、未来への社会というものを考えないと、これまた、先行って、とにかく資金繰りは助かったけど仕事がないと。また将来どうなっていくか分からんというのでは困りますので、そういった意味では日本として未来の成長戦略というものも合わせて出させていただいた。そういったところが私どもの今回話ができあがっていった背景ですから、そういった意味で、バタバタ今、これを作ったというのは正確な表現ではないというような感じはします。もう1点なんでしたっけ」
--何を反省しているのか
(フジテレビ 黒岩)
「私どもの反省すべきところは、やっぱり、今までと同様に、経済改革という名でわれわれはいろんな意味での規制緩和を大幅にやらさせていただきました。そういった中で、銀行というものを見たら、かつての名前で出ていますという銀行は三菱以外、今なくなったんじゃないですかね。ほとんどの大都市銀行は大幅な勢いでUFJとか、なんとか、いろんな名前に変わったんだと思いますが、そういったのは一つの例ですが、規制緩和、ビッグバン、いろいろありましたけども、結果として今、日本の銀行は、世界の欧米先進国の中で、今回の金融危機の中にあって、唯一、政府資本の投入する必要がない銀行に生まれ変わったんですよ。不良資産も全部きちんと対応している。そういった、世界に行って羽ばたく都市銀行というものは、アメリカにもイギリスにもないんだと、私自身はそういう具合に理解をしております。そういった意味では、それなりの改革というものが成功した。私はその点は高く評価されなくちゃおかしいと思います。しかし、同時に…」
--質問は政治の不信を高めたのにご自身がどう反省されたかを聞いている
(フジテレビ 黒岩)
「同時に。ちょっと、前提を言ったんで、悪いことだけ言われても、同時にきちんとした評価もしていただかんと、話は偏りますから。こういったときにはきちんと申しあげなきゃいかんと。テレビじゃないんだから。こうやって話してんだから。テレビだとすぐ切られますからね。あなたのいつものアレで。ねえ。大体数分で切って、どんどん切らなきゃダメでしょ? 切られる必要はないんだから、だから、そういった意味で、話もたまには聞いていただかんといかん。きちんとした成果もありますが、かたわら、いわゆる規制緩和の結果、いろいろなところでほころびが出てきたんだということをずっと私は予算委員会でも申しあげてきました。」
「中福祉中負担というけれども、今、中福祉の部分がほころんできているのではありませんか。そういったところにワーキングプアとか、子供の貧困とか、いろんなところに問題が起きてきているのではないか。そういったところに対して、われわれはきちんと対応してきていなかったのではないか。そういった反省に立って、今回の予算にあたっても、そういった部分の予算というものは子供に対する母子家庭に対する、そういったものをきちんとやっていかねばならんと、そう思って、これまで予算を編成しておりますので、従来の予算ですと、補正予算を例に出して言えば、大体5割が公共事業。今回は公共事業は確か16%ぐらいだったと思いますので、その他のものは今申しあげたような反省の上に立ってそういった部分に手厚く対応させていただいていると思っております」
支持率
--各社の世論調査では支持率が20%を切って、10%台も多いが、「支持率について一喜一憂はしない」「左右されない」とコメントするが、国民から見ると一憂ということはちゃんとやってほしいという気持ちがあると思う。どうしてここまで支持率が下がっていると思うか。もう一つは、消費税率を引き上げると言うが、明確に選挙の時にマニフェスト(政権公約)に書いて、どれぐらい引き上げるのか
(テレビ朝日 三反園)
「まず最初の一喜一憂の話ですけれども、支持率はかつてはひと桁でしたから、そう言った意味ではそれから30%ぐらいに上がりましたんで、上がったり下がったりするもんだと、基本的にはそう思っております。だから一喜一憂しないと、そう申し上げております。したがって、今の点の最初の点でいけば、僕はそれがどうして上がったり下がったりするかというのは、それはみなさん方のほうが詳しいんであって、私自身はその対象になっているんですが、少なくとも私の支持率というのは、これは私に対する批判ですから、私自身が謙虚に受け止めなければいかんことなんだと思っております」
「ただ、私が基本的には経済対策、これ一本で9カ月間やってきましたんで、その政策というものが分かっていただけるようになるようにする。支持率、そういったものに対して言わせていただければ、私のやってきた政策がどう理解していただけるかだと思っております。おかげさまで市場が上がってきましたんで、その意味では一つの流れだと思っています。もう一つは何でしたっけ?」
消費税
--消費税をマニフェストに書くのか?
(テレビ朝日 三反園)
「はい?」
--消費税を税率も含めてきちっとマニフェストに書くのか?
(テレビ朝日 三反園)
「消費税の話につきましては、すでに法律に書いてあります。法律に書いてあるというのを、ご存じかと思いますが、法律にきちんと書いてありますので、われわれは3年後、経済の回復もしくいは好転を確認する。確認を待って、ちょと正確な表現は忘れましたけど、経済が今こうなっているときに税を上げる人はいません。景気がある程度よくなってくるという前提に立って、景気が良くなってきた段階で消費税というものを社会保障の増大というものが今年8000億、来年は約1兆円ぐらいの社会保障というものの経費が伸びるんだと思います。このままずっと借金、借金で置いておけば、確実に後の世代にはそれが負担として残ります。したがって、給付と負担というものを考えたときには、少なくとも、われわれはあとの世代にそういった借金を積み残していくのではなく、われわれができる範囲できちんと対応すべき。私は基本的にそう思います」
都議選は国政選挙とは別なもんだ
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090625/plc0906252107011-n1.htm
管理人「記者名等を後で追記します。 記者名を追記しました。
またこの産経の記事はほぼ捏造です。
麻生総理の言い間違いや、詰まった部分は正確なのですが、
各記者の非常に失礼な物言いなどは全く書かれていません
文面でも非常に失礼ですが実際はさらに酷いです。
ニコニコ動画で申し訳ありませんが確認してください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7451200
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7451117
」
東京都議選
--東京都議選絡みだが。歴代の総理・総裁に比べて非常にコミットしている。結果が出たときは当然、それに見合う責任を感じると思うが
(TV朝日 カワムラ)
「全然感じません。全然感じません。あの、考え方を勘違いされとりますよ、そりゃ。基本的には、都議選は全党挙げてやると言ったんだから。全党挙げてやるなら総裁が自ら先頭立つのが当然じゃないですか。また、静岡県知事選挙だって全党挙げてやると、役員会で決めてやってんだから、先頭に立って走るのが当然なんであって、私はそれにたって、都議会議員候補のところの事務所を回るというのは、自由民主党総裁としての務めなんであって、都議選の結果とか静岡県知事選の結果が、ただちにコミットした結果がどうのこうの、全然関係ないと思います。地方選挙は地方選挙、国政選挙とは別なもんだと思っとります」
--ただ、これまでの自民党の総理・総裁が東京都議会議員選挙の候補者をかつてないほど応援しているというか、全候補者…
(TV朝日 カワムラ)
「全候補者を回った、全候補者を回った総裁はこれまでいないと思いますよ」
--それだけ力を入れている、と都民、国民はみている
(TV朝日 カワムラ)
「ありがたいと思っています」
--そうなると、自民党の都連会長の石原伸晃さんも、何としても比較第1党をとらないといけないと、とれない場合にはかなり深刻な事態になると発言しているが。深刻な事態になると
(TV朝日 カワムラ)
「私は知事選挙とか地方選挙とか、まあ都議会議員選挙含めて、地方選挙は地方選挙であって、それが国政に影響するとは思ったことはないと、これまでも答えてきたかと思います」
--仮に都議選で、比較第1党をとれなかった、さらには自公で過半数を割るような事態が生じたときに、総裁選の前倒しの声が広がる可能性もあるが、そういうときにこれまでなかった「総・総分離」というのもありうると(TV朝日 カワムラ)
「あの、仮定の問題として、頭の体操として、あの、政治部の記者として、いろいろ想像をたくましくいろいろやられるのは、そりゃみなさんの趣味の世界なのかと思いますが、私は基本的には先程申し上げた通り、地方選挙の結果が、総裁選前倒し、全然関係ないと思います。また、そういったものが広がってくるという意識も私にはありません」
--都議選は衆院選につながる大事な選挙といっているが
(TV朝日 カワムラ)
「当然です」
--都議選での敗北は、総選挙での敗北を予感させるものになりかねない。そういう場合でも全然、責任は感じないと
(TV朝日 カワムラ)
「私は、東京都議会議員選挙とか地方選挙、今、兵庫県の選挙もやっています。兵庫県も選挙やってんの忘れんでください。兵庫県も選挙やってる、静岡県だけじゃありません、兵庫県、東京都、そして今、静岡県と、3つで選挙やってる。東京都は知事選挙ではありませんけども。そういった選挙というものの結果がただちに影響を与えてどうのこうのということにはならないと、そうお答えをいたしております」
解散・総選挙
--解散・総選挙の話で、先程、そう遠くない時期でと言ったが、内閣、政権ははっきり言ってボロボロの状態。不支持が支持率の3倍、比例代表の投票先では自民党が民主党の半分、どちらが首相にふさわしいかも、麻生首相は、鳩山代表に水をあけられている。それでも自ら解散権をふるうのか
(時事通信 タザキ)
「私は、昨年の9月、総裁選挙というのを戦って、その総裁選挙で多数の票をいただいて当選をさしていただきました。総裁としてその任務を、いや義務を実行する責任があると、私自身はそう思っております」
--どういう結果になろうと、この後どういうことになろうとも、自身があくまで解散をすると
(時事通信 タザキ)
「あの、これも度々お答えしてると思いますんで、重ねてお聞きになるようですんで恐縮ですが、解散は然るべき時期に私が判断をさせていただきます。と、そうお答えしています、今もそれを変えるつもりはありません」
--失礼な質問なので止めておこうと思ったが、首相が解散権をふるうことと、自民党の勝敗がリンクしないというか、首相が解散をすると、自民党にとってマイナスになりかねない状況が今出てきていると思う。それでも、解散することにこだわるのか
(時事通信 タザキ)
「私は今の状況で、解散をしない、任期満了直前にして総裁選を前倒しして代える、ということによるマイナスのメリットの方も計算をした上でのご質問かと思いますが、私はそれに比べれば、もう1回、総裁選挙をやって、というような、この時期にするということは自由民主党のイメージとしては、むしろ、そちらのほうがマイナスになると、私自身はそう判断しています」
--解散すれば、勝てると
(時事通信 タザキ)
「私自身はもちろん、勝てると。勝たねばならぬと思っております」
--先程、国民の多くは日本政治に不満を抱いていて、信頼回復には魔法も即効薬もないと話したが、だとすれば、国民に早く信を問うことこそ、一番の回答になると思われるが、解散の時期はなるべく早くとか
(時事通信 タザキ)
「私は昨年の9月、同様な意識がありましたけれども、え~っと、アジア欧州会議に行ったときに、欧州のサルコジとかいろいろな、なに、欧州主要国の首相とか大統領とかそういった人たちと会う機会がありました。いずれもその人たちが言ったのは、金融危機、当時はまだ経済危機より金融危機だったと思いますが、金融危機の深刻さを訴えて、今世界第1位のアメリカが大統領選挙が終わって、今から大きく変革をする確率が高いと、そのときに、第1と第2の日本とアメリカのいわゆる首脳が基本的に機能停止しているという状況は、他国に与える影響というものについて、是非配慮してもらいたいといわれたんで、一国の他国の選挙に対して介入すんのは明らかに専権事項というか、越権行為じゃありませんかと、申し上げましたけれども、いろいろな国の人たちからそれを言われますと、当時まだ、金融危機がこれだけ実体経済に大きな影響を与えるであろうということを、私はその10月時点で予想してたわけじゃありませんので、その時点で私としては多くのことを考えて、これは私が日本で新聞を読んだりしてる話より、はるかに他国における実態は、経済状況は厳しいと、そう判断をし、自分なりに情報を集めて、明らかに厳しい状況は日本より激しいと」
「特に金融は日本は10年前の91年のときに、いわゆるアジア金融危機というのを日本は乗り越えてきてますけれども、同じような状況が今、ヨーロッパまたその他の国々で欧米で起きているという実態、今アメリカ、イギリス、ほとんどの国が全部、国有資本を入れたんじゃないですかね。今入れてないのは、アメリカあるかなぁ、イギリスは全部いきましたね、少なくともそういう状況ですから、この状況の中にあっては、これは日本も遠からず影響がでるということは、その時点で、これはわれわれが想像してるより大きいという意識がありましたんで、私は景気対策、経済対策、これに絞らねばならぬと、自分でそう決めてこの9カ月間、経済対策に集中してきた、というのが私どものこれまでの経緯」
「これが、まだ経過としては10、12、1、3月と急激に落ちた経済指標でしたけども、4、5、6月と指標は上がってきておりますんで、それなりの底は打ちつつある。しかしまだ弱いと思います。これをさらに進めていかねばならないと、私自身はそう思っておりますが、任期満了ということになりつつありますので、その状況において、今申し上げたようなことから然るべきときに判断せざるをえないというようにご理解いただければと存じます」
--先程、小さな市場主義から決別をしたんだと、一方で政府が全面的に出ることを躊躇(ちゅうちょ)しないと。4年前の小泉郵政解散のときにポスターに大きく「改革を止めるな」とあったが、解散・総選挙のときのポスターに掲げるスローガンはすでに決まっているか
(TV朝日 カワムラ)
「自分なりに考えていますよ」
--どういうふうな言葉を
(TV朝日 カワムラ)
「今この場で安易に言うほど、それほど安っぽくないんで、はい。自分なりに最終的に考えて判断しますから、選挙のときになってきちんと出させていただきたいと存じます」
--都議選が終わると、その結果を受けて党内で首相に対する批判が出てくることが想定される。そんな中でも辞めることなく、逆境下であっても解散権をふるうと
(TV朝日 カワムラ)
「あの、すべて都議選が負けるという前提で話をされておりますけど、ぞんなつもりで自由民主党は選挙をしてるわけじゃありません」
予算で地方代表から初めて感謝
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090625/plc0906252107011-n1.htm
管理人「記者名等を後で追記します。 記者名を追記しました。
またこの産経の記事はほぼ捏造です。
麻生総理の言い間違いや、詰まった部分は正確なのですが、
各記者の非常に失礼な物言いなどは全く書かれていません
文面でも非常に失礼ですが実際はさらに酷いです。
ニコニコ動画で申し訳ありませんが確認してください。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7451200
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7451117
」
--いま言ったプランを実現するため、自民党の役員人事を刷新する考えはあるか
(時事通信 タザキ、TV朝日 カワムラ)
「まず、今これをやらせていただいておる段階で、ただいま現在、2人の閣僚を兼務していただいております。金融担当も入れたら3閣僚ということになろうかとも存じますが、いま現在、私どもは、その人事をただちに変えねばならんと、今この現在、思っているわけではありません。また、こういった計画を実行していくにあたって、それぞれの担当していただいている閣僚の方々には頑張っていただいておると、私なりに評価はいたしております」
--自民党役員の方はどうか
(時事通信 タザキ)
「自民党役員の方。色々な方が色々なことをこの時期になるとおっしゃるもんなんです。こら、たくさん、新聞記者の方はもちろん、政治家の方も含めて色々おっしゃいますので、丁寧に拝聴させていただいておる。それ以上ちょっと、今の段階でお答えのしようがありません」
--解散は「そう遠くない時期」と話した。解散前までに、少なくとも内閣改造は頭にいれて解散時期をにらんでいるのか
(TV朝日 カワムラ)
「そう明確に考えているわけではありませんが、解散してから内閣改造は普通はないですわなあ」
--東国原英夫宮崎県知事が「自民党総裁を自分に押し立てて選挙を戦う覚悟がおありならば、自民党の中に積極的に入っていく」と公言した。一方では橋下徹大阪府知事が今日、中川秀直自民党元幹事長と会談したり、地方から自民党に対する批判が一気に吹き出しているようだが
(TV朝日 カワムラ)
「東国原英夫さんの話と橋下さんの話と同じ次元で考えたことはありません。かなり別人格の方と思っておりますので。両方それぞれお目にかかったことがありますんで。ちょっとかなり違うんじゃないかと思いますが。みんな衆議院議員になる以上、『おれも総理総裁になりたい』と思ってなられるんですから。私は国対委員長になりたいと思って国会議員になられる方は、あまり聞いたことはありませんので。そういった意味では大志を抱かれるのは決して悪いことではないと思います」
「東国原さんの話を聞いて、みんなふざけたと怒っておられる一部記者の方々とか、いろいろいらっしゃいますが、私はそういう気持ちをもっとると、いう気持ちをどう伝えられたか、ちょっと正直、話を聞いたわけではありませんので、言いようがありません」
「地方自治に関して言わせていただければ、橋下知事がどう言っておられるか存じませんが、今回の予算編成、補正等々を含めまして、地方自治体は少なくとも、総務相をしておりました2年間、かれこれ5年くらいたつと思いますが、今回の予算編成に関して、今、地方分権を推進しておりますけど、こういったものに関して、少なくとも予算編成に関して不満を聞いたことはありません」
「感謝は今回は初めてされました。大体予算編成が終わるとボロかす言われるもんですが、今回は初めてお礼を知事代表を含めて、何でしたっけ、全国知事会、地方6団体。代表の方々からお礼を言われましたんで。今のご質問ですけど、橋下さんがそう思っておられるか存じませんが、直接この話を伺ったことがありませんので。ただ私は地方が色々な意味で多くのことをやりたいと思っていただいているのは、すごくいいことなんであって、何となく指示待ち人間ばっかりの首長さんばっかりになったら、その地域は残念ながら疲弊します。そういった意味で、やれるやれないは別にして、そういう気持ちを持って色々やろうとする首長さんが出てこられるのは非常にいいことです」
「それに対して、規制があるからそれができないんだと言うなら、規制の改革に応じましょう。予算というものが足りないというんであれば、いろいろさせていただきましたが、今回、このような予算をどのように使われるか、比較的、首長さんの経営感覚の問題だと思いますんで、それは地方の自治体を預かっておられる首長さんの経営、責任にもなろうと存じますんで。いろんな意見が出てくるのは、私自身は正直言って決して悪いことだと思いません。いいことだと思ってます」
--「人事を今直ちに行うつもりはない」の「ただち」というのは、どれくらいの期間なのか
(TV朝日 カワムラ)
「何となく政治部だなあという気がしないでもありませんけど、どれくらいかというと、先ほど『そう遠くない』と申しましたんで。まあ9月の10日までありますんで、それまでの間、そう遠くない日。いろんな表現がありますんで、これから先はしっかり取材してください」
--例えば向こう1週間の間の改造は考えられるのか
(TV朝日 カワムラ)
「今、この場で『改造しない』といえば、すればしたで、また文句言われるし、ね。『する』と言ったら、また『いつか』という話になる。現場の記者の話で、右代表の立場でなされる質問とはとても思えませんけどね」
--人事をやるときにはどういう基準を考えるのか
(TV朝日 カワムラ)
「やるやらないの判断ですか。やるやらないの判断というのは、この1年やられた方、それぞれの成果というものも考えにゃいかんでしょうし、これから自由民主党が今目指しておりますものをきちんとそういう風に体現してやっていこうと、そういう意思が明確、かつ能力がある。いろんなことを勘案して決めさせていただきたいと存じます」
--7月28日で会期が閉じるが、それまでに船舶検査特措法案や臓器移植法改正案、公務員制度改革法案などを十分審議した上で必ず成立させると。それまで解散は考えないとなると、7月28日までに解散せずにそのまま会期を閉じることもあるのか
(TV朝日 カワムラ)
「運営のことなので、正直、国会対策委員長とか、そういう話なんだと存じますが、少なくとも今の段階で、民主党なり野党第1党なりの対応がよく分かんないんです。私には。正直。応じますと言っていざ、委員会や理事会でOKになり、いよいよっていった段階で、天の声が降りてきていきなり『なし』とかいうのは、これまでも何回もありましたんで。この数年の間に」
「従って、今臓器移植法というもの、私はDだったんですよ。あれ結果的にA案で衆院を通りました。今度は参院に送られて、じゃあやるかと思ったら、何か別の案がまた出てきて、いちから審議するといわれると、こりゃどれくらいかかりますかねえ。と正直思っております。また、その他の法律も、向こうさま、向こうさまという表現は正しくないね。野党第1党の対応は正直私どもにはよく分かりません。分からない段階で7月28日まで確実に通していただけるという保証があるかといえば、これまでも必ずといって、そうならなかった例がありますんで、正直申し上げて、ただただ何となく、審議がされないまんまということになると、それは多くの方々の希望とか、全然別なことをつぶすということになると思いますんで、私どもは野党の対応を見た上で検討させていただくとしか答えようがありません」