書庫たん006 世界七大宗教

知っておきたい世界七大宗教 (角川ソフィア文庫)

内容紹介
世界宗教のキリスト教、イスラム教、仏教、ユダヤ教、民族宗教の道教、ヒンドゥー教、神道のそれぞれの共通点と違いから、固有の文化や掟などを概観。
一神教と多神教の考え方、タブーや世界観の違いを明らかにする。

宗教のことを知らないといろいろ困りそうなので一読しました。
多分、専門家の人から見るといろいろ指摘はあるんだろうな～とか思いましたが。
各宗教の特徴や、発展の歴史が分かりやすく書いてあります。

元々、宗教は各地域の自然や、文化から発生しているのであんまり強制しても意味がないのですねｗ
その点で、キリスト教は罪深い宗教です。(嫉妬の宗教など言われることもあるかな？)
信仰の名の下に、多くの異教徒を殺害し、布教したのですから・・・
布教と経済的な野心が合わさって、植民地や、南米での侵略が行われたのは現在の視点から見れば明白だと思います。

但し、現在のキリスト教徒に責任があるかといえば違います。
できれば過去の問題点を見つめなおし、多様な意見と宗教を容認してほしいものです。

意外に無知だったのが、神道についてですねｗ
「穢れ」「祓い」は知っていたのですが、産霊(ムスビ)とやらは良く知りませんでした。
簡単に抜粋すると、
神々は、人々が楽しく健康にすごして、長命に恵まれて子孫を繁栄させることを願っている

我らが八百万の神さま・・簡単だな・・大好きだｗｗ
まあ、殺人は禁忌らしいです。
道教は禁忌らしいものがないらしい・・gkbr



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